海外への発送について

【初めての方必見】海外へ郵便や小包を送る方法を知りたい

※10月から郵便料金が値上がりしますが、国際郵便は値上がりしません。

初めて外国に郵便を送ります。どうすればいいでしょうか?注意点とかありますか?

初めて海外へ郵便を送るとき、どうやって送ればいいかわかりませんよね?

私が、最初に海外へ手紙を書いたのは、海外文通でした。
その頃は、Penfriend clubのような団体がたくさんあったので、そこに入会して英語で手紙を書いたり、ペンパルを募集したり。

最初は、小学校高学年。
今思えば、その頃の英語力でも、よく外国の方と文通できたな~と感心します(笑)

英語ももちろんですが、最初は、手紙の出し方も全くわからず一生懸命調べました。
かれこれ30年ほど前・・・(笑)
インターネットもない頃でしたので、大変でしたね~~!
最寄りの郵便局の方にも助けてもらいました!

郵便の種類

国際郵便には、色々な種類があります。

種類 説明 大きさ(最小~最大)
手紙(定形) 最大50gまで。手紙や書類、物品も送ることができます。 長辺 14~23.5cm
短辺 9~12cm
厚さ 1cmまで
手紙(定形外) 最大2kgまで。手紙や書類、物品も送ることができます。 最長辺 60cm・長さ+幅+高さ=90cmまで
◇巻物体の場合
直径×2+長さ=104cmまで
はがき 全世界どこへでも、船便60円、航空便70円。専用国際郵便はがき(航空便用)もある。 長辺 14〜23.5cm
短辺 9〜12cm
◇長辺が短辺の1.4倍以上であること
グリーティングカード バースデーカードやクリスマスカードなどのカードのみ、25gまでなら密封して手紙(定形郵便物)と同じ扱いになります。封筒に「Greeting Card」などの記載が必要。 【最小】
長さ 14cm
幅 9cm
【最大】
長さ+幅+厚さ=90cm
◇長さの最大は60cm
(許容差 2mm)
EMS 国際郵便の中で最優先に取り扱い、スピーディーにお届け!補償も追跡もあります。重さは20kg~30kg。 長さが1.5m以内。
長さ+(高さ+幅)×2=3m以内が多いですが、国によって異なります。
国際小包 一般的な物品を送る時に利用。料金、日数の異なる3通りの発送手段があります。主さの最大20~30kg。(航空便・SAL便・船便) A:長さが1.5m以内。
長さ+(高さ+幅)×2=3m以内
B:長さが1.05m以内。
長さ+(高さ+幅)×2=2m以内
※送り先の国によってサイズが異なります。
小型包装物
(スモールパケット)
2kg以内の小形の物品なら定形外郵便物よりも安いです。※手紙は入れることができません。(航空便・SAL便・船便) 【最小】
長さ 14cm
幅 9cm
【最大】
長さ+幅+厚さ=90cm
◇長さの最大は60cm
(許容差 2mm)
国際eパケット 専用国際eパケットラベルを印刷すると、国際書留付き航空小型包装物の料金が割安になります。※手紙は入れることができません。※専用パウチも必要です。 【最小】
長さ 14cm
幅 9cm
【最大】
長さ+幅+厚さ=90cm
◇長さの最大は60cm
(許容差 2mm)
国際eパケットライト 専用国際eパケットラベルを印刷すると、国際書留付きSAL便小型包装物の料金が割安になります。※手紙は入れることができません。※専用パウチも必要です。 【最小】
長さ 14cm
幅 9cm
【最大】
長さ+幅+厚さ=90cm
◇長さの最大は60cm
(許容差 2mm)
印刷物
(PRINTED MATTER)
定期刊行物、書籍、カタログ、ダイレクトメール、業務用書類、その他の印刷物を送る場合に利用可能です。5kgまで。 【最小】
長さ 14cm
幅 9cm
【最大】
長さ+幅+厚さ=90cm
◇長さの最大は60cm
(許容差 2mm)

宛名の書き方

普通の手紙(郵便)と小型包装物(スモールパケット)は、ラベルなしでOKです!
もちろんラベルを使ってもいいですよ。(郵便局にあるラベルはコレ)
手書きの場合は、下記の画像を見てくださいね。

宛名と差出人の書く場所が、国内郵便とは違いますね~!
差出人の住所は、裏面に書いてもOKですが、外国ではあまり裏面には書かないようです。

AIR MAILやSALのシールは、郵便局にあるので無料でもらえるはずです。
もしもらえなくても、手書きでOKですよ!

国際郵便料金について

普通の手紙や小型包装物(スモールパケット)は簡単です!!
国内郵便とそんなに変わらないですね。

ざっくりいうと、郵便物の重さと大きさを測るだけでOK!!
キララさん、ちょっとざっくり過ぎ…(^^;

手紙だけの場合(カードだけも含む)

普通の封筒に手紙だけ入れて送るとき、クリスマスカード、誕生日カードだけの場合
発送方法 → 定形・定形外

下記の表で確認するだけでOKです。

※郵便局のサイト参照

2㎏までの小型の物品の場合(手紙は同封できません)

小さなモノや、軽いモノを送るときで、手紙を同封しない場合(付箋やメモ程度はOK)
発送方法 → 国際eパケット・国際eパケットライト・小型包装物(スモールパケット)

郵便局のサイトで料金と発送方法のシミュレーションをしましょう!

追跡がいらない場合は、小型包装物の欄をチェック!めちゃ安いですよね!!
(例:150gの物品をアメリカに送る場合)
※郵便局のサイト参照

もし、追跡もしたいな…と思った場合。例えば、1,500gの小型物品だけをアメリカに送りたい場合の送料と到着日数の目安はこうなります。

※郵便局のサイト参照

表にするとこのようになりました。※国際小包と船便は省いています。

E M S 3,700円 ( 2日 )
国際eパケット 2,525円 (10日)
小型包装物 AIR便 2,310円 (10日)
小型包装物 AIR便(追跡・書留付) 2,720円 (10日)
国際eパケットライト 1,860円 (14日)
小型包装物 SAL便 1,580円 (14日)
小型包装物 SAL便(追跡・書留付) 1,990円 (14日)

最近は2日で到着しないことが多いですが、早く届けたい場合は、EMSがいいでしょう。

追跡が必要!で、2週間くらいかかってもいいなら、国際eパケットライトで!
小型包装物(スモールパケット)よりも少し安くなりますね!
※ただし、国際eパケットライトには補償はありません!補償も必要なら、国際eパケットで発送しましょう!

こうやって、日数や予算、追跡&書留のあるなしで、発送方法を選ぶことができます。
便利と言えば便利ですが、いちいち面倒と言えば、面倒ですね(笑)

2kg以上の物品の場合

大きなモノや、2kg以上のモノ、手紙を同封したい場合
発送方法 → EMS・国際小包

普通の荷物は、EMSか国際小包(AIR便・SAL便)で送りましょう!
この場合は、郵便局のサイトで重さと発送先を入れて、シミュレーションしてみましょう!慣れてきたら、重さだけ調べて発送できるようになりますよ!

5kgのモノをアメリカへ送る場合。選択肢が減りましたね。
※郵便局のサイト参照

EMSとSAL便が、1,400円しか変わらないなら、EMSで送ろう!とか、EMSとSAL便が1,400円も変わるなら、急いでいないしSAL便にしよう!とか、選ぶことができます。

重さを測るには…

ちなみにスケールは、小さい郵便物は3kgのスケール。重たい小包は30kgまで測ることができるスケールを使っています。

私は、タニタのスケールを使っていますが、他にも安くて3kgまで測れるスケールもあるので、もしまだ持っていなければ1つあってもいいと思います!

たまに重い荷物も発送するので、30kgまでのスケールを買いましたが、ハンドメイドの作品なら3kgを超えるものはあまりないと思うので、必要ないかな?と思います。しかも、私のスケール大きくて重いので正直邪魔です…

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↑私はこの古いバージョンのものだと思います。

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↑私のスケール。大きくて重いです!笑

まとめ

外国へ、2kg以内の小さな荷物を送る場合は、国際eパケット・国際eパケットライト・小型包装物(スモールパケット)で、2kg以上の荷物を送るときは、EMSか国際小包で送りましょう!

国際eパケット・国際eパケットライト・EMS・国際小包のラベルは、郵便局のサイトで印刷できます。(国際eパケット・国際eパケットライトは、必ず印刷したラベルを使用)

各種ラベルの作り方については、別記事を参考にしてくださいね。