海外への発送について

トラブル発生!EMSでカメラをトルコに送ったよ!でも・・・【国際郵便】

今日は、ハンドメイドではないのですが、EMSでトルコにデジカメを送った時のトラブルについて書きますね。

2020年4月現在、海外へ荷物や郵便を送ることができない国があります。送ることができる国でも配送はかなり遅くなることもあります。

ハンドメイド作品でリチウム電池が入っている作品はないと思いますが!
どなたかの参考になれば・・・。

キララ
キララ
デジカメをトルコに送ったのですが、電池が抜かれて、カメラの箱もぐちゃぐちゃになっていました・・・トホホ・・・ 

結論から言いますと、カメラ本体と付属品は届きました!

でも・・・

リチウム電池(バッテリー)は、どこかでなくなっていました。

どこでなくなったのか、誰が抜き取ったのかは、不明です。

お客様がよい方でしたので、「現地で類似品を購入できたので大丈夫ですよ」とおっしゃってくださり、一安心しましたが、類似品が手に入らなかった場合、どうしてくれるのー?と思い、記事にしてみました。

リチウム電池の発送について

発送できる国が決まっています。また、色々な規制があります。
主な国への発送の有無は、こちらの海外発送.netさんのサイトを参考にしてみてください。
(ちなみに、海外発送.netさんは、海外への発送業務を行っていますので、ハンドメイド作品が海外に売れた時、または、海外進出を考えている…などの場合、対応してくださいますよ!)

デジタルカメラ、ノートパソコン、ゲーム機は、1つ~2つを一緒に送ることができます。このようなよくある商品でしたら、そんなに問題はないですが、もしこれはどうかな?という商品だったら、郵便局に問い合わせてくださいね

リチウム電池が入っているモバイルバッテリー、バッテリーチャージャーは発送できません!!

発送準備

トルコへは、リチウム電池の発送がOKだったので、今回はEMSで送りました。

リチウム電池は、本体に取り付けなければいけません。

そのため、一度商品を開封しなければダメなんですね。プレゼントだとしても、一度開封してバッテリーを装着してください。

ラッピングをして送っても、通関の時に開封される可能性が高いので、海外へ荷物を送るときは(特に電化製品)サプライズではなく、受取人様に伝えておいた方がいいかもしれません。仕方ないですが…

この郵便局のpdfに書いてある説明では、リチウム電池の発送の条件として、

機器に取り付け又は内蔵されていること
「機器に取り付けられていない次のリチウム電池は、他の条件を満たすものであっても郵送できません。
・ リチウム電池単体
・ リチウム電池を機器に取り付けないで機器と一緒に同封したもの 」

と書かれています。

このpdfでは、同梱もOKとなっていますが、取り付けておいた方が無難だと思います。
(「同梱でも発送できたよ」という方がいれば教えてください)

梱包作業

今回は、本体に装着して(新品の商品なので申し訳ないと思いつつ)送りました。

EMSラベル、税関告知書にも、degital camera (included lithium battery) 数量×1と書きました。そして、このラベルも貼りました。(下記画像は例です)

そして、EMSで発送しました!!

税関

お客様のカメラは新品8万円でした。ということは、商品の申告金額が8万円となります。
※申告額を安く記入するのはダメですよ!

そのお客様によると、トルコでは、22€を超えると関税がかかると言われたようです。
(1€≒119円とすると、約2,827円)
※もう一つ一緒に送った荷物が5,000円でしたが、こちらは税金がかからなかったため、22€説は正しくないかもしれません。この辺は、海外ではあいまいなので、ご了承ください。

そのため、関税がかかりました。
最初、金額の半分くらい税金がかかると言われたようですが、今回は手数料など含めて
約700リラ(1リラ≒17,37円なので約12.156円)を払ったそうです。

実は、商品を確認し、バッテリーを抜かれたときだと思いますが、乱暴に開封されていて、下記のように無残な状態になっていたため、新品扱いされず、税金が安かったようです。
※これも税関の担当者にもよるかもしれません…

まぁ、これでは、新品とは言いにくいですよね・・・

まとめ

  • リチウム電池の発送は、トラブルがある可能性が高い!
  • 電化製品も、トラブルがある可能性が高くなる!
  • 高い商品は、税金(関税)がかかる!
  • 担当者によって対応が違う!

といっても、国際郵便でのトラブルは、みなさんが思っているよりも少ないです!

みなさんもじゃんじゃん海外にハンドメイド作品を送っちゃいましょう!!